Ontwikkeling van de supermarkt
IKC ニュース
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進化するスーパー

第45週はイベント「スーパーマーケットの週」についてでした。コロナ禍の影響もあり、貿易ジャーナル「ディストリフード」が今年初主催したイベントはオンライン開催となりました。スーパーに関わる様々な人々からのプレゼンがあり、小売業界に関しての観測、意見が提言され、また変化したスーパー、製品幅の傾向、グリーン・レボリューション、店内改革等のテーマが話し合われました。オランダ大手スーパーであるアルバート・ハイン、ユンボ、ホーフヴリート、プラスのCEOやCCOへのインタビューも同時に行われました。

食品スーパー業界における変革に注目するべき理由は、かつては欲しい製品どれに対してもカウンター越しに「これ下さい」と叫けばならなかった時代から、1946年以降のセルフサービス式が根付き主流になっていった大変革にあります。セルフサービス店舗が出来て以来、ビジネスは店内に行って実際得られる体験についてフォーカスするように。お客様は自分の買い物を自分で会計し支払いを済ませるやり方を好み、スーパーもお買い得、価格や値札で対応してきました。

「お母さん、今日ゲーム画面のあるスーパーに行く?」

近年お客様はトータルな買い物経験を求めています。スーパーは冷蔵庫が空っぽになったから、あるいは毎日買い物しに行くものだから、という理由で行く場所ではなくなってきています。その感覚は増幅され、今では多くのスーパーでお客様の視覚、接触、嗅覚、味覚を刺激し、欲しい製品、新しい製品を見つけ発見し比較する体験ができる場としての対応をしています。

 

来たるIKC

IKCは長年に渡りプレイコンセプトをスーパーに導入させて頂いています。2001年オランダのスーパーに設置されて以来、多くのスーパー事業者が次々導入を進めてきました。プレイコンセプトの利点はお父さんお母さんが店舗内に長く留まるようになり、贔屓の特定スーパーに足しげく通うになり、売上高が伸びる点です。企業カラーを打ち出したキッズコーナーを展開すれば子どもたちは幼少期からそのスーパーのブランドを認知するようになり、ブランドに対してポジティブな体験、経験を持つようになります。そうした子どもたちは将来のお得意様になります。

「お母さん方は他ではなく、うちのスーパーで買い物をしたいと思ってくれています。それは子どもも一緒に連れていけるからです。」 アルバート・ハイン

スーパーの歴史と共にIKCはスーパーの変革において重要な役割を果たしてきました。そしてこれからも進化変貌するスーパーと共に歩んでいきます。

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